人気の貢茶(ゴンチャ)、カフェインなし&控えめで楽しみたい時に注文する飲み物は?
台湾と香港で2006年にオープン以来、世界各地に展開されているティーショップ、貢茶(Gong cha ゴンチャ)。お茶や黒糖をベースにした多様なドリンクが展開され、店内でもテイクアウトでもひと味違ったティータイムを楽しめます。
ただ、妊娠中・授乳中や胃腸の不調、寝つきの悪さ、動悸や手の震え(振戦)などの理由でカフェインを控えている方にとっては、お茶に含まれているカフェインが気になるところ。
そこで今回は、カフェイン摂取量を控えつつ貢茶(ゴンチャ)の魅力を存分に楽しめるノンカフェインメニュー一覧をご紹介します。
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目次
(0)カフェイン控えめでゴンチャを楽しむ!その基本ルールとは
甘さのカスタマイズやパール(タピオカ)のトッピングなど、多彩な楽しみ方でドリンクを提供する貢茶(Gong cha ゴンチャ)。
公式ウェブサイトのメニューページを見てみると、エネルギー・カフェイン情報へのリンクが出ていました(ありがたい…!)。
公式情報を参照しながら、ノンカフェイン&カフェインレスで楽しめるゴンチャのドリンクを確認していきましょう。
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■基本ルール1:名前に「ティー」と入ったドリンクは避ける!
ゴンチャのメニューで名前に「ティー」と書かれたドリンクには、すべてカフェインが入っています。(2022年11月現在)
阿里山ウーロンをはじめとした人気の烏龍ティー(烏龍茶)や、定番の抹茶ミルクティー・ジャスミングリーンティー・黒糖ミルクアールグレイティーなど、名前に「ティー」が入っている商品はすべて、チャノキの茶葉(紅茶、緑茶、烏龍茶)を使ったカフェイン入りアイテムです。
Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量
- 抹茶ミルクティー(HOT):180mg
- 抹茶ミルクティー(ICED):136mg
- 黒糖ミルク アールグレイティー(ICED):90mg
(参照元:エネルギー・カフェイン情報|ゴンチャ ジャパン)
一見ジュースのように見えるティーエードやフローズンティーもカフェイン入りです。
フルーツティー(例:ピーチ 阿里山 ティーエード)やフローズンティー(例:鉄観音 フローズンティー)などが定番ですね。
フルーツ果汁や氷が入っている分、通常のティードリンクよりは多少カフェインが少なめ(約半分程度)ですが、市販されているデカフェ(カフェイン除去)のお茶やコーヒーに比べるとしっかりカフェインを感じます。
Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量
- ストロベリー阿里山ティーエード(ICED):54mg
- 烏龍ホワイトフローズンティー(ICED):40mg
- マンゴー阿里山フローズンティー(ICED):30mg
(参照元:エネルギー・カフェイン情報|ゴンチャ ジャパン)
カフェインが合わない体質の方は貢茶で「ティー」入りのドリンクを避けると安心です。
■基本ルール2:カフェオレ&コーヒーも避ける!
黒糖ミルクカフェオレやアイスコーヒーなど、コーヒー成分を使ったゴンチャメニューもやはりカフェイン入りです。
貢茶(ゴンチャ)ではデカフェコーヒーの取り扱いはありません(2022年11月現在)。Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量は、アイスコーヒーで215mg、黒糖ミルクカフェオレのICEDでも83mg。かなりたっぷりとカフェインが含まれていますのでご注意を。
Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量
- アイスコーヒー(ICED):215mg
- ブレンドコーヒー(HOT):177mg
- 黒糖ミルクカフェオレ(HOT):138mg
- 黒糖ミルクカフェオレ(ICED):83mg
(参照元:エネルギー・カフェイン情報|ゴンチャ ジャパン)
(1)ノンカフェインのツートップは「黒糖ミルク」と「タロミルク」!
それでは、ここからはカフェインを避けている方でも安心して飲めるゴンチャのメニューをご紹介していきます。
■定番の「黒糖ミルク」は「ティー」無しで
まずご紹介したいのは、タピオカパールとの組み合わせも楽しい「黒糖ミルク(Brown Sugar Milk)」。夏にも冬にぴったりで、カフェイン含有量ゼロのノンカフェインドリンクです。
www.gongcha.co.jpメニュー表で目立つのは「黒糖ミルクティー(Brown Sugar Milk Tea)」シリーズの方ですが、「ティー」と書いてあるアイテムはお茶成分入り(=カフェイン含有)なのを忘れずに。
カフェインが苦手な方は、「ティー」無しの「黒糖ミルク(Brown Sugar Milk)」で黒糖の優しい甘みを存分に味わいましょう。
Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量
- 黒糖ミルク(HOT):0mg
- 黒糖ミルク(ICED):0mg
- 黒糖ミルク 烏龍ティー(HOT):110mg
- 黒糖ミルク 烏龍ティー(ICED):66mg
- 黒糖ミルク ブラックティー(HOT):158mg
- 黒糖ミルク ブラックティー(ICED):95mg
- 黒糖ミルク アールグレイティー(HOT):145mg
- 黒糖ミルク アールグレイティー(ICED):90mg
(参照元:エネルギー・カフェイン情報|ゴンチャ ジャパン)
■タロ芋の優しい甘み「タロミルク」は秋冬にぴったり
続いては、ほんのり紫色が見た目にも優しい「タロ ミルク(Taro Milk)」。台湾で人気のお芋、タロイモのペーストを使ったミルクベースのドリンクです。
こちらのタロミルクもカフェイン量はゼロ。
すっきりとアイスでいただくのも良いですが、秋冬に試したいのは深いコクが楽しめるホットのタロミルク。もともと甘いドリンクですので、甘さ少なめのカスタマイズでじっくり味わうのがおすすめです。
Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量
- タロミルク(HOT):0mg
- タロミルク(ICED):0mg
(参照元:エネルギー・カフェイン情報|ゴンチャ ジャパン)
(2)すっきり酸味の「フルーツビネガー」もノンカフェイン◎
■「ざくろ&ストロベリー」でノンカフェイン美活
疲れた時や夏にさっぱりと味わいたいのは、ざくろのお酢「美酢(ミチョ)」とストロベリーペーストを合わせた「フルーツビネガー(Fruit Vinegar)」シリーズ。こちらも、カフェインがまったく含まれないノンカフェインのドリンクです。
「フルーツビネガー(Fruit Vinegar)」シリーズは、ざくろ酢を使ったこんにゃくゼリーも入っていて、アジアンテイストを味わえます。
さっぱりとリフレッシュしたい時には、炭酸が楽しい「ざくろ&ストロベリーソーダ」を。
独特の風味を和らげながらヨーグルトのような味わいを楽しみたい時は、ミルクで割った「ざくろ&ストロベリーミルク」がおすすめです。
Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量
- ざくろ&ストロベリー ミルク(ICED):0mg
- ざくろ&ストロベリー ソーダ(ICED):0mg
(参照元:エネルギー・カフェイン情報|ゴンチャ ジャパン)
(3)「チョコレートミルク」でほんの少しだけ大人の味わいを。
■「チョコレート ミルク」ならカフェインは超微量
ここまでカフェインがまったく入っていないノンカフェインのゴンチャドリンクをご紹介してきましたが、少しだけならカフェイン入り飲料のビターな雰囲気を味わいたい…という方もいらっしゃるかもしれませんね。
そんな方におすすめしたいメニューは、香ばしいチョコレートの風味を感じられる「チョコレート ミルク(Chocolate Milk)」です。
貢茶(ゴンチャ)の「チョコレート ミルク(Chocolate Milk)」のカフェイン含有量はわずか2〜3mgと、市販のディカフェコーヒーを下回る超微量。
個人的には、甘さ控えめのカスタマイズでいただくのがおすすめです。
Mサイズ1杯あたりのカフェイン含有量
- チョコレート ミルク(HOT):3mg
- チョコレート ミルク(ICED):2mg
(参照元:エネルギー・カフェイン情報|ゴンチャ ジャパン)
ほんの少しだけカフェインを摂る程度なら平気、という方はぜひ試してみてください。
★ディカフェ(カフェイン除去加工)についてはこちら↓
「基本ルール×安心メニュー」をベースに味わう
人気のティーメニューにはカフェインが含まれており、カフェインを控えている時には「どの飲み物を注文すればいいの?」と迷ってしまうゴンチャ。
でも、
- 名前に「ティー」と書かれているドリンクは避ける
- カフェオレやコーヒーも避ける
という2つの基本ルールと、
- ティーなしの黒糖ミルク、タロミルク
- 「ざくろ&ストロベリー」などのフルーツビネガードリンク
- チョコレートミルク(カフェインはごく少量)
という安心アイテムを知っておけば、それをベースにお好みのドリンクをカスタマイズすることができます。
ティーメニューの多さに躊躇せず、貢茶(ゴンチャ)でも低カフェイン生活を楽しんでいきましょう!
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