意外に身近。カフェインなしの頭痛薬・痛み止め・鎮痛剤
こんにちは。《のんカフェlife♪のんびり低カフェイン生活》をお届けしている「のんカフェ」です。
低カフェイン生活を送る方の中には、カフェインを摂取すると頭痛を感じる!という方もいらっしゃると思います。(私もその一人です)
市販の頭痛薬に助けを求めてみるものの、なんだかうまく効かないように感じることも。。。実は、痛み止めのお薬の中にはカフェインが入っているものが多いのです。
そこで今回は、市販の頭痛薬・鎮痛薬・痛み止めの中から、カフェイン(無水カフェイン)含有量がゼロのものを探してみました。
薬局・ドラッグストアだけでなく、通販でも購入できるおなじみのお薬ばかりです。
(※ 体質・症状との相性や服用については、医師・薬剤師の方にご相談を。オンライン購入でも薬剤師さんに相談できるそうです)
おなじみのノーシン頭痛薬もカフェインゼロだそうです。
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目次
頭痛薬にカフェインが入っているのはなぜ?
→ 痛みを和らげる成分の一つ。でも、体に合わない人も
カフェインには痛みを抑える効果を助ける鎮痛補助効果があるため、カフェインを含む製品もあります。
カフェイン入りの頭痛薬、含有量はどの程度?
→ 成人1回分でコーヒー約1杯分
- イブA、イブクイック、イブクイックDX(2錠):80mg
- バファリンプレミアム、バファリンルナ(2錠):80mg
- スカイブブロンファースト(2錠):80mg
- ノーシンピュア(2錠):80mg
- 新セデス錠、セデス・ハイ(2錠):50mg
- ナロンエース(2錠):50mg
大人の服用量1回あたり、コーヒー1杯分(80mg前後)に相当する量のカフェイン(*1)が含まれているようです。
カフェインが含まれていない市販の頭痛薬
このように見ていくと、「どの痛み止めにもカフェインが入っているのでは…」と感じてしまいそうですが、ご心配なく。
飲み物にカフェインレスドリンクがあるように、薬局やドラッグストアでよく見かける頭痛薬の中にも、カフェインが入っていない、ノンカフェインのものがあります。
ノーシンアイ
まずは、「頭痛にノーシン」のCMでおなじみ、ノーシン(株式会社アラクス)の「ノーシンアイ頭痛薬」。
「アイ」という名前は、有効成分の「アセトアミノフェン」と「イブプロフェン」から。わずか0.7mmという、飲みやすい小粒サイズの錠剤です。
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リングルアイビー
続いては、私自身が時々使う鎮痛剤、リングルアイビー(サトウ製薬)シリーズです。ジェル状のカプセルが速く溶け、効き始めが早いように感じます。
(透明感のある緑色も、なんとなく好きなポイントです)
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バファリンA・バファリンライト・バファリンEX
そして、「頭痛にバファリン」で有名なバファリン(ライオン株式会社)シリーズにも、カフェイン無配合の製品がいくつかあります。
カフェインを含まない鎮痛薬をお求めの方には、バファリンA・バファリンライト・バファリンEX・バファリンルナJ・小児用バファリンCⅡ・小児用バファリンチュアブルがおすすめです。
このうち、「バファリンA」は普段よく見かける紺色の箱のバファリン。カフェインを含んでいないことも「胃にやさしい」理由の一つなのかもしれません。
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まとめ:カフェイン頭痛にはノンカフェインの鎮痛薬を
カフェイン摂取で頭痛が起きることをきっかけに、身近な痛み止めのお薬に含まれるカフェインについて調べてみました。
飲み物の場合、コーヒーや紅茶をデカフェのものに変えたり、ノンカフェインのハーブティーにしたりと工夫ができますが、お薬の場合はなかなかそのことに気づきにくいかもしれません。
胃腸の荒れや睡眠不足など、さまざまな理由でカフェインを控えている方のご参考になれば幸いです。
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*1:お薬に配合されているカフェインは「無水カフェイン」という、コーヒーに含まれるのとは少しだけ違った形のカフェインなのですが、作用には大きな違いはないようです。(参考:無水カフェインについて|明日ゲンキになるマメ知識|アスゲン製薬)