Steven Smith Teamaker - Red Nectar(ノンカフェイン、ルイボスティー)
今回は、米国発のティーブランド「Steven Smith Teamaker(スティーヴン・スミス・ティーメーカー)」のフレーバー付きルイボスティー「Red Nectar(レッド・ネクター)」をご紹介します。
歴史柄、コーヒー文化が根付いているアメリカですが、反対にノンカフェインの飲み物を扱うティーブランドも増えてきています。オレゴン州ポートランドに本社を構えるSteven Smith Teamakerもその一つ。
今日購入してみたRed Nectarは、アイスで飲むとクリアな味わいが、ホットで淹れるとどこか紅茶のような飲みごたえも感じられる、実力派のブレンドルイボスティー。
スタイリッシュなパッケージで、贈り物やオフィスのブレイクルームのアクセントにも嬉しい逸品です。
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目次
お茶の主観的評価
(※ 評価は5段階、すべて主観的なものです。評価項目についてはこちらの記事で)
おいしさ ★★★★
さっぱり感 ★★★★
華やかさ ★★★
飲みやすさ ★★★★
カフェイン感 0/5
概要
米国オレゴン州の Steven Smith Teamaker(以下 Smith Tea)は、世界中から高品質の素材を集めて作るお茶が人気のティーブランド。運河沿いに発展し、隠れた美食の街でもある都市、ポートランドに生まれ、そのこだわりの味で人気を集めてきました。
創業者の故スティーヴン・スミス氏は、かつて「Stash」や「Tazo」などのティーカンパニーを起業した経歴の持ち主(Tazoは1998〜2017年はスターバックス傘下のティーブランドとなっていました)。
紅茶、緑茶、中国の白茶のほか、ルイボスやハーブをベースにしたノンカフェインのブレンドティーも得意としているブランドです。
今回試してみた「Red Nectar(レッドネクター)」は、ルイボスと、同じく南アフリカに自生するハニーブッシュを中心としたハーブブレンドティーです。ポートランドを訪れた際に店頭で購入しましたが、日本でもティーバッグの通販購入が可能です。
お茶の中身
四角いスタイリッシュな缶にはブランドのロゴが印刷され、お茶の説明がついたラベルが貼られています。
淹れる時間は5分間。缶の側面に記載されています。
缶を開け、透明の内袋から茶葉を出してみます。ルイボスの細長い葉のほか、ハニーブッシュの刻んだ茎や、黄白色の植物の葉のようなものも。
お茶を淹れた様子
ルースティーから一人分のお茶を淹れるときにはおなじみ、不織布のお茶パックを使ってカップで淹れました。
カップに沸騰したお湯を注ぎ、5分待ちます。お湯に広がる色が美しく、見事なルージュレッドの発色になりました。
お茶の味・飲みやすさ
「フルーティーなお茶」という先入観を良い意味で裏切られました。ルイボスティーの滑らかさと、ハニーブッシュティーの奥深さが溶け合った豊かな味わい。低カフェイン生活を送る中で忘れがちだった、お茶らしい飲みごたえを感じさせてくれます。
お茶がまとったフルーツの香りは、決して主張せずごく控えめで、最初は気づかないかもしれません。少し冷まして飲むことで、みずみずしさが表に出てきます。
氷を入れたアイスティーにすれば、透明感の高いクリアな味わいも。
ボディがしっかりしているので、ミルク(牛乳、アーモンドミルクなど)を加えたミルクティーアレンジを開拓しても良さそうです。いろいろな味わい方のできる、実力派のブレンドティーでした。
Steven Smith Teamaker のノンカフェインティーは、今回試したルースティータイプのほか、箱に入ったティーバッグタイプも展開されています。いずれもスタイリッシュなデザインで、ギフトにもおすすめ。日本でも通販で買うことができますので、見かけたらぜひお試しを。
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