Taylors of Harrogate(テイラーズ オブ ハロゲイト) - Decaf Breakfast Tea(ティーバッグ)
今回は、1886年創業のイギリスの紅茶ブランド「Taylors of Harrogate(テイラーズ オブ ハロゲイト)」から販売されているデカフェ紅茶、
「Decaffeinated Breakfast Tea」をご紹介します。
こちらのデカフェ紅茶、以前購入して美味しかったので、今回は思い切ってティーバッグ50個入りの箱を買ってしまいました。
ブレックファストティーは、ミルクやお砂糖との組み合わせが引き立つイギリス伝統のブレンド。その茶葉に含まれているカフェインを、二酸化炭素を使った抽出法により薬剤を使わずに除去しているとのことです。
茶葉のコクをしっかり感じるミルクティーが好き、でもカフェイン摂取量を少なく抑えたい…という方におすすめです。夏にも冬にも楽しめます。
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目次
主観的評価
(※ 評価はすべて主観的なものです。評価項目についてはこちらの記事で)
おいしさ ★★★★
さっぱり感 ★★★
華やかさ ★★★
飲みやすさ ★★★★
カフェイン感 2/5
箱と中身
50個入りは、このようにティーバッグが個包装になっていないお得用パックです。
※ 20個入りパックの場合は、それぞれのティーバッグが個包装になっており、糸と持ち手がついています。
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箱の背面には、産地や材料、そして淹れ方が書かれています。
100℃のお湯で4〜5分が目安です。
淹れた様子
では、説明書きに従ってカップ1杯の紅茶を淹れていきます。
お湯を注ぐと、紅茶らしさを感じる深みのある香りが立ち上ります。
淹れ始めの色は薄めですが、次第に紅茶らしい色が出てきます。
説明書きにある4分間が経つと、ぐっと深みのある色合いに。ミルクによく合いそう!
ミルクティーについては、牛乳を紅茶よりも先に入れるか、後に入れるか…という論争がありますが、私は「後から派」です。
温かい紅茶に、ミルクを細く注ぎ入れます。
さて、お味は……
飲み心地・感想
こちらの「Decaffeinated Breakfast Tea」、デカフェ加工を経ても豊かな紅茶の味わいは健在! ミルクのまろやかさの奥から、コクのある茶葉の味が浮かび上がってきます。
一般のブレックファストティーに比べるとややあっさりした味わいですが、だからこそ日々飲みたくなるお味。ミルクティーならではの紅茶の滋味を、カフェイン控えめで楽しむことができます。
なお、こちらの記事でもご紹介しているように、デカフェ紅茶はまったくのノンカフェインというわけではありません。「ブレックファスト(朝食)」の名の通り、1日の始まりや休日のブランチなど、優しく目覚めを呼びたいときにおすすめ。
「カフェインを控えるために仕方なく飲む」という感覚は薄く、紅茶そのものの味を楽しみやすいデカフェティーでした。
同じTaylors of Harrogateからは、お手頃な「ヨークシャーデカフェティー」も出ています。こちらも日常使いにオススメです。
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次回は日本のメーカーから出ているルイボスティーをレビューしようと思います。