帝国ホテル東京 パークサイドダイナー - ハーブティー ママン (ポットティー+シロップ、ノンカフェイン)
《のんカフェlife》今回は趣向を変えて、外食で楽しめるノンカフェインのお茶をご紹介します。
訪れたのは、帝国ホテル東京の1階にあるカジュアルレストラン、パークサイドダイナー。メニューにあった2種類のハーブティーのうち、今回はバラ、ミント、菩提樹(リンデンバウム)をブレンドしたという「ハーブティー ママン」をいただきました。とても飲みやすく、シロップで味の変化も楽しめる素敵なブレンドティーです。
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目次
主観的評価
(※ 評価はすべて主観的なものです。評価項目についてはこちらの記事で)
おいしさ ★★★★
さっぱり感 ★★★
華やかさ ★★★
飲みやすさ ★★★★★
カフェイン感 0/5
概要
パークサイドダイナーで食事をしたところ、セットメニューのドリンクとして、コーヒー、紅茶だけでなく、ノンカフェインのブレンドハーブティーを選べると知り、迷わずお願いしました。
ブレンドハーブティーは2種類あり、それぞれ単品で注文することも可能です。今回選んだ「ハーブティー ママン」はバラ、ミント、菩提樹のブレンド。耐熱ガラスのポットに入った状態で運ばれてきました。
木のトレイの上には、他に3種類のシロップ類が、それぞれガラスピッチャーに入れて添えられていました。
お茶の様子
すでに出来上がった状態のお茶がポットに入って届きます。ポット内で淹れる方式だと、蒸らし時間が長すぎて味に違和感が出ることがありますが、これならその心配はありません。
お茶の色はきれいな琥珀色で、HARIOのガラスカップに注ぐと、ほんのわずかにローズの香りがします。
ピッチャーに入った3種類のシロップ類は、写真右側から
- ハニー(はちみつ)
- ローズシロップ
- レモン&ジンジャーシロップ
とのことでした。いずれもたっぷりと量があります。
飲み心地・感想
まずはストレートでいただきましたが、口当たりも味も滑らか!癖が少なく、とても飲みやすいハーブティーです。
ブレンドにはローズが入っていますが、バラの香りは前面に出て主張するのではなく、さりげなく漂う程度。この辺りのバランス感覚が上手だなと思います。同様に、ミントも後味をさっぱりとさせる程度で、爽快感は控えめに抑えられています。
お茶そのものがクリアな味わいなので、3種類のシロップ類の味がよく映えます。
- はちみつは、液にある程度の粘度がありますが、味はしつこくなく、さらりとした甘さ。
- ピンクのローズシロップは、ブレンドティーのローズ感を引き立て、より優雅な味わいに。
- レモンジンジャーシロップは、レモン感が主でジンジャーは控えめ。そのままだと酸味が目立ちましたが、はちみつを同量加えるとちょうど良く感じられました。
シロップはそれぞれたっぷり入っていて、お茶に対して分量がかなり余ってしまうのがもったいないほどでした。
ちなみに、今回は食事とのセットでハーブティーをお願いしましたが、もちろん単品で注文することもできます。この時のメニューにあったのは、
- 「ハーブティー サンテ」:ハイビスカス、ローズヒップ
- 「ハーブティー ママン」:バラ、ミント、菩提樹
の2種類。
酸味があるブレンドの「サンテ」は今回見送りましたが、周りで注文されている方がちらほら。「ママン」と同じシロップ類がついているようなので、酸味をまろやかに抑えて楽しめるかもしれません。
今回のお茶をいただいたパークサイドダイナーは、優雅な帝国ホテルの空間にありながら、若い年代でも肩肘張らず気楽に食事を楽しめる、とてもカジュアルなレストランでした。帝国ホテル東京に宿泊するとお食事代金が割引になるそうです。
カフェイン量を心配することなく、おいしい食後のお茶をいただくことができる貴重な場所。銀座・有楽町方面に行かれることがあればぜひお試しを。
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