カフェインレス&ノンカフェインのお茶はどこで売っている? - 実店舗編
体調の関係でカフェイン控えめの生活を送ること数年。
最初のうちは見慣れないお店にも入り、ノンカフェインやカフェインレスのお茶を手探りで探していましたが…
「身近なところでもカフェイン量の少ないお茶が買える!」と気付いてからは、低カフェイン生活の買い物がより気楽で楽しいものになりました。
そこで今回は、カフェインゼロ・カフェイン控えめ(カフェインレス&デカフェ)のお茶を購入できる場所(実店舗)と、それらの場所で購入できるお茶の例を紹介していきます。
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目次
一般のスーパーマーケット・食料品店
まずはごく身近なところから。以下のお茶は、普通のスーパーマーケット・食料品店で購入できる代表的なものです。
《カフェイン控えめ》
- ほうじ茶
《カフェインなし》
- 麦茶
- ペットボトル入りブレンド茶(アサヒ「十六茶」、コカコーラ「爽健美茶」などが代表的です)
この他に、黒豆茶、そば茶、ルイボスティー、コーン茶などもカフェインゼロです。
お茶屋さん
緑茶の茶葉を売っているお茶屋さん。緑茶というと、コーヒー、紅茶に続いてカフェインが多く含まれている飲み物というイメージがあります。ですが、カフェインゼロではないものの、製法によっては比較的カフェインが少ないお茶もあります。
《カフェイン控えめ》
- ほうじ茶
- 番茶
ほうじ茶は、「焙じ茶」という名前の通り、緑茶の茶葉を強火で焙煎した香ばしいお茶。
番茶は、茶葉を蒸したり茹でたりして加工した普段使いの緑茶。
どちらもほとんどのお茶屋さんに置いてあります。
低カフェイン生活を送る中で、お茶屋さんからは足が遠のきがちでしたが、知人からおいしいほうじ茶をもらったことで、楽しみ方を再発見しました。お店の奥から、ほうじ茶を煎る香ばしいにおいがしてくるとほっとします。
無印良品
シンプルな生活雑貨が揃う無印良品。とうもろこし茶や黒豆茶など、かなり以前(10年ほど前?)からカフェインなしのお茶を展開していた記憶があります。
《カフェイン控えめ》
- ほうじ茶、フレーバー付きほうじ茶
- デカフェ紅茶(「カフェインレス アールグレイ」)
《カフェインなし》
- ルイボスティー
- はとむぎ茶
- 黒豆茶
- とうもろこし茶
個人的には、ペットボトル入りのとうもろこし茶が飲みやすくて好きでした。無印良品のティーバッグ類はなんとなく出が弱い(色や風味が薄い)印象があります。
公式ウェブサイトを見たところ、ルイボスティーやノンカフェイン茶を集めた商品ページが用意されていました。
輸入食品店・スーパーマーケット
続いては、ちょっとおしゃれに楽しく低カフェインティーを買える場所をご紹介。
コーヒー豆のお店という印象がある「ジュピター」や「カルディ コーヒーファーム(KALDI COFFEE FARM)」でも、実はルイボスティー、ハーブティーなどのノンカフェインティーを扱っています。
また、「成城石井」や、東京・青山の「紀ノ国屋インターナショナル」といった、輸入食品を中心に揃えている都市部のスーパーマーケットも、ハーブティーやカフェイン控えめのお茶を探すのにはぴったりです。
《カフェイン控えめ》
- ほうじ茶、番茶
- デカフェ紅茶
《カフェインなし》
- ルイボスティー
- フレーバー付きルイボスティー
- ハーブティー(ミントティー、カモミールティー、ハイビスカスティーなどが中心?)
紅茶専門店
品揃え豊かで、見ているだけでも楽しい紅茶専門店。
中には、カフェイン除去(デカフェ)加工をした紅茶や、カフェインを含まないルイボスティーなどのお茶を展開しているところがあります。
駅ビルなどにもよく入っている「LUPICIA(ルピシア)」は、フレーバー付きのルイボスティーを豊富に販売しています。
また、都市部に店舗を置く有名ティーブランドも、それぞれ特色ある低カフェイン・ノンカフェインティーを展開しています。
- フランス・パリに本店を置く老舗「Mariage Frères(マリアージュ フレール)」は、先日ご紹介した「Rouge Métis(ルージュ メティス)」など、フレーバー付きルイボスティーを豊富に展開。一番人気の紅茶「マルコポーロ」も、ノンカフェイン版の「マルコ ポーロ ルージュ」として楽しめます。
- 東京や横浜に数店舗を展開する、シンガポールのラグジュアリーティーブランド「TWG Tea」には、スパイスがブレンドされた「Red of Africa(レッド オブ アフリカ)」など、個性的なフレーバールイボスティーが。
- マトリョーシカのロゴがかわいい「KUSMI TEA(クスミ ティー)」は、以前ご紹介した「Decaffeinated Earl Grey」など、紅茶らしさを充分に楽しめるデカフェ紅茶を販売。
まとめ
ふと思い立って、お茶類の入手元を振り返ってみました。参考になりましたでしょうか…。
低カフェイン・カフェインゼロのお茶類を購入できる場所は思った以上に多いものです。低カフェイン生活を送る方が、ライフスタイルや地域、用途に合わせて多様なティータイムを楽しめればと思います。
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